平日の自分の一日は大抵仕事場へ行って帰ってくるだけの繰り返しで終わる。
早く終わった日は新宿に繰り出してもみるが、やることといえばやっすい立ち食い蕎麦を食べるだけ…
下戸だから酒も飲むことができない。
勇気を出して一人でいる女の子に声をかけてみようかと思っても、どうしても躊躇ってしまう。
都会の喧騒の中でも一人でいると寂しさを覚えるということがよくわかる。
見知らぬ人に声をかけるような少しの勇気があればまた違うのだろうか?
若さは限られているのだから、それで人生がいい方向に変わるのであればそういう勇気も必要なのかもしれない。